【概要】
国内のベンチャーキャピタルの草分け的存在である「エヌイーディー株式会社」のベンチャーキャピタル部門を損保ジャパン・明治安田生命が譲り受け、同社の営業基盤と人材を継承する形で再スタート。
【主要事業内容】
・国内投資
ターゲット分野(ライフサイエンス、ハイテク・IT、ITサービス、消費関連・新産業)にフォーカスしているキャピタリストが専門性の高いハンズオン投資を行う。各ターゲット分野は専門ファンド的な運営を行う一方、投資配分を高成長、高収益の見込める分野にシフトすることによりハイ・パフォーマンスを実現する。
・海外投資(アメリカ)
アメリカ西海岸(パロアルト)に拠点を置き、IT・ハイテク、ライフサイエンス分野への投資を行う。投資後も一貫してフォロー、モニタリングおよび日本企業とのパイプづくり等に協力し、企業の成長を促進する。
・コンサルティング&サポート
成長資金の提供、事業斡旋、M&A、MBOに関する提案、コンサルティング、金融・経済に関する情報提供、人材に関する情報提供、技術に関する情報提供、ネットワークサポート
【重点投資分野】
ライフサイエンス、ハイテク・IT、ITサービス、消費関連・新産業をターゲット分野として、大きく次の二つのアプローチから投資。
(1) 先端技術投資
先端技術を基盤とする分野において、当該技術の将来性や優位性に着目し、より高度に、かつ、より深くアプローチして有望なベンチャー企業を発掘。
(2) ストラクチャー投資
ビジネスストラクチャーの戦略性や差別化に注目し、高い成長力やキャッシュフロー拡大が期待できる有望なベンチャー企業を発掘。
【投資方針】
・高成長の見込める未公開企業を投資対象とする。
・徹底した調査によりリスクを把握し、それに見合った収益の確保を狙う。
・積極的に経営に関与し、企業価値を創造することでキャピタルゲインの極大化を図る。
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