日本プライベートエクイティ株式会社／ベンチャーキャピタル

 【概要】

　日本アジア投資と日本Ｍ＆Ａセンターの合弁会社として設立され、2013年には日本政策投資銀行も株主として資本参加。

　いずれの株主も過半を有することなく、中立・独立の運営体制を維持。

　日本の中小企業分野におけるバイアウトファンドの先駆者として、中立的で信用力のある株主と多くの投資家からの信頼を

　背景に、優良な中堅・中小企業への投資に特化した、「事業承継・事業再編ファンド」を運営する。

【主要事業内容】

　ＭＢＯファンドの管理運営、コンサルティング業務

【重点投資分野】

　(1)“独創的”な技術・サービス・ものづくり

　　資源エネルギー、化学・化成品、紙・パルプ、金属・非鉄金属、一般機械、産業用機械

　(2)“管理”に関わるビジネス

　　情報システム・通信、企業向けサービス、運輸・倉庫・建物、賃貸・整備・修理、医療・保健

　(3)“特定顧客のニーズ”や“こだわり”を満たす商品・サービス

　　生活用品、卸、小売、教育、個人向けサービス

【投資対象企業】

　ミドルマーケット企業：年商10－200億円、企業価値で10－50億円の中堅・中小企業

　　・事業承継：事業承継問題を抱えた中堅･中小オーナー企業

　　・事業再編：上場企業等からの分離・独立を志向する関連子会社や事業部門

　　・業界再編：業界再編・集約を狙った企業統合、買収のための中核会社、持株会社

【投資方針】

　安定成長および安定的なキャッシュフローの創出が可能な企業を対象とし、出資比率は1／3から過半数を目処とする。

　役員派遣により積極的に経営に関与し、投資後は“資本経営”という観点から、経営陣と共に企業価値の向上を実現する。

【投資実績】

　http://www.private-equity.co.jp/2nd/fund_sam/